秋の風物詩として定着したボジョレー ヌーヴォーの楽しみ方

酒飲み1000人に聞く“酒飲みのミカタ”。今回のテーマは、解禁まで1週間となった「ボジョレー ヌーヴォー」です。今年のボジョレー ヌーヴォーの解禁日は11月20日(第三木曜日午前零時)。
「ボジョレー ヌーヴォーを飲むと、もう年末が近いと思うようになりました」という声が聞かれるほど定着してきています。最近は家庭で飲む方が中心となり11月の年中行事のひとつと言っても過言ではありません。(※回答者は「さけ通信」の読者モニターで、「ほとんど毎日酒を飲む」と言う方が7割、酒のヘビーユーザーであり、酒への関心の高い方々です。)

半数は1週間以内に飲むつもりのボジョレー ヌーヴォー
回答者が酒全般のヘビーユーザーということもあり87%の人は昨年までにボジョレー ヌーヴォーを飲んだことがあり、今年はじめて飲む予定と答えた人は1名だけでした。また今年のボジョレー ヌーヴォーの飲用意向があると答えた人も回答者の65%にのぼりました。
飲むつもりと答えた人に飲む時期を聞くと、「解禁日に飲む」という人が21%、「1週間以内に飲む」という人が32%とすぐに飲む人が多いですが、特に時期を決めていないという人も30%ほどいました。解禁時にお祭り騒ぎするのではなく、その年のワインの出来を占う機会として、あわてずマイペースで楽しもうということかもしれません(図表 法


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飲む場所については、自宅で飲むという人が圧倒的ながら、「ボジョレー ヌーヴォーを飲む会に参加する」7%、「飲食店で見かけたら飲む」15%など家でも外でも飲むという人も見受けられます。こだわる人からは、「メーカーによって味が違うので毎年2〜3種類は飲む。高いものはフルボディのおいしさがあり、安いものもそれなりに楽しめる」と飲み分ける楽しさも伝わりました。

「この時期にしか飲めない」「恒例のイベントとして」楽しみにしている
ボジョレー ヌーヴォーを飲む理由を聞いたところ多い順に「毎年恒例のイベントとして」「この時期にしか飲めないから」「季節の風物詩になっている」など年中行事になっています(図表◆法

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難しいことを考えるよりもその年のブドウでつくった出来立てのワインを、毎年欠かさずに飲もうという意向が伺えます。なかには、「新嘗祭の日に娘たちと一緒に集まって飲むのがここ数年の風習」「正月の新年会で毎年飲んでいる」と解禁日にこだわらずに生活スケジュールの中に取り込んでいる人もいました。


チーズやステーキと楽しむのが定番か?
ボジョレー ヌーヴォーと一緒に食べたいものとしては、チーズとステーキが人気を集めました。特にチーズは過半数の人があげており手軽で赤ワインとよくあうつまみとして定着しているようです(図表)。

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「フルーティーな新鮮な味をあっさりした食材とともに楽しみたい。ホワイトシチューや白身魚のムニエル、和風の煮物でも案外いけます」という声もあがっていました。

■調査概要
調査時期2014年11月3日(月)〜2014年11月6日(木)
調査対象酒文化研究所の酒好きモニター(N=1560)
有効回答159(回答率10%)
調査方法インターネットによる自記入式アンケート調査

2014年11月18日 14:19