スカイウォッカ フレアグローバルチャレンジ

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8月5日にスカイウォッカ フレアグローバルチャレンジ日本代表選抜大会が東京で開催され、国内トップクラスの技をライブで見ることができた。

フレア・バーテンディングは、カクテルをつくる時にボトルやグラスをスピンさせたり、高く投げ上げたりしてショーアップする創作スタイル。トム・クルーズ主演の映画「カクテル」がきっかけとなり世界各地に広がった。バーテンダーたちは、決められた持ち時間のなかで音楽に合わせてプレイし、技の難易度の高さ、正確さ、オリジナリティ、スムーズさ、ショーマンシップなどを競う。もちろんカクテルがレシピどおりでなかったら減点される。

出場者はみな派手な今どきの若者風だが、ステージに上がると表情は一変し真剣モードに。
難易度の高い技が決まると「おおっ」と会場がどよめき、拍手が起きる。観客もどこを見るのかよくわかっているようだ。使い慣れたボトルでやりたいと、地方から5〜6本もの大きな空ボトル持参した出場者もいた。こうした土壌ができてきているから、昨年は日本代表が5位に入賞できたのだろう。
一般来場者も予想以上に多く、予定の2倍近かったそう。人気は着実に高まってきている。
11月にモナコでおこなわれる世界決勝での活躍も期待できそうだ。

●写真
金城光浩さん(フレアネーム:ミツ)が、昨年に続いて優勝し、世界決勝への出場権を獲得した。

2008年08月12日 17:47