南アフリカのワインに注目!

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サッカーワールドカップが開催され、日本での注目度も急上昇中の南アフリカ。
ダイヤモンドの産地としてのイメージや、かつてのアパルトヘイトの印象が強い方が多いと思うが、実は世界でも屈指のワイン大国である。

写真:南アフリカのワインをアピールするガート駐日南アフリカ共和国大使

広大な大地を活かした超大規模なブドウ畑は、大規模ならではの合理的な収穫システムが確立されて、高品質で安価なブドウを産する。また表情豊かな地形や多様な気候は、ブドウのバラエティの豊かさを約束する。
そして南アフリカのワインには、貧困撲滅を目指すフェアトレード商品や、経済的な価格の自然派ワインが豊富である。
7月末に東京で、南アフリカでのワインづくりが始まって350年を記念する試飲セミナーが開催された。流通やホテル・レストラン関係者が大勢集まり、欧州のワイン伝統国で急速にシェアを伸ばしているこの新興ワイン産地に寄せる期待は、日本でも十分に高まってきていることを感じさせる。
安価でおいしく高品質。一度南アフリカのワインにトライされてはいかがだろうか。

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熱心にワインをすすめる人とあじわう人

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サッカーボールの首かけPOPをつけたワインも

2009年08月11日 19:00