サントリーが「ディスティラー オブ ザ イヤー」を受賞

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 世界的な酒類コンペティション「インターナショナル スピリッツ チャレンジ(ISC)2012」でサントリーは、シングルモルトウィスキー「山崎18年」と「白州25年」の双方にウィスキーカテゴリー最高賞トロフィーを授与という、ISC開始以来の初のダブル受賞を達成し、さらにメーカーとして「ディスティラー オブ ザ イヤー」に選ばれ、この上ない栄誉に輝いた。
 しかも、同社がこの賞を獲得するのは2010年に続きなんと2度目。舞台に上がったスピリッツ事業部長の土田雅人氏、小野真紀子欧州総支配人とチーフブレンダーの輿水精一氏らは、ウィスキーの聖地とも呼べる国から「品質と技術の飛び抜けた高さを誇るメーカー」として認められたことに大きな喜びを表していた。

写真:「ディスティラーオブザイヤー」の受賞を喜ぶサントリーの輿水精一氏(中央)、土田雅人氏(右)、小野真紀子氏(左)

 このコンペティションは『ドリンクス・インターナショナル』誌発行元が主催。17回目となる今年は70カ国からウィスキーだけでも350品ものエントリーが集まった。
 審査は専門家によるブラインドテイスティングでおこなわれる。ウィスキー部門の審査員は、ホワイト&マッカイのパターソン氏、エドリントングループのモーション氏、サントリーの輿水氏、ニッカの久光氏など、著名なブレンダーとディスティラーの代表たち。審査員長は名誉マスター・ブレンダーのジョン・ラムジー氏。
 厳しい審査の結果、「ディスティラー オブ ザ イヤー」に選ばれたサントリー。6つの製品が金賞を獲得し、これで10年連続受賞という大記録も達成と、とにかく華々しい成果を納めたのだが、輿水氏は「ISCで初めて金賞を受賞したのが2003年。それから10年かけてやっとここまで来たという感じです。日本のウィスキーはハイレベルという評は定着しましたが、今後もさらに高めなくては」と、あくまでも控えめだ。ブランドだけでなく、つくり手として認められたことがこの上なくうれしいと語る土田氏と、世界中に受賞を知らしめて、日本のウィスキーがもっと注目されるきっかけにしたい、と思いを込める小野氏。サントリーのテーブルは祝福の賛辞に来た参加者に囲まれていた。
(2012年11月5日 於マリオットホテル グロブスナー ロンドン)

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『山18年』と『白州25年』は金賞受賞のなかの最高賞「トロフィー」を受賞

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今年サントリーからは6点が金賞を受賞

2012年11月12日 23:38