「ワイングラスでおいしい日本酒アワード(WGO)は4月27日に、虎ノ門ヒルズで2018年の表彰イベントを開催、全国各地から入賞蔵元84社が駆けつける盛大な催しとなった。
今年の表彰プレゼンターは雅楽師の東儀秀樹さん。海外でも活躍する東儀さんは、「海外には日本の伝統的な価値あるものを求める声が強く、優れたものは言葉や文化の違いを超えて認められる。日本酒はもっともっと海外に広がるはず」と挨拶し、リーデルグラスに大会ロゴを彫り込んだオリジナルトロフィーを手渡した。さらに受賞セレモニーの後には、リクエストに応えて見事な演奏を披露し、参加した蔵元たちは聴き入り記憶に残る表彰イベントとなった。
第2部のプロ向けの試飲商談会、晩には第3部として一般向けのお披露目パーティも開催され、2018年ミス日本酒の須藤亜紗実さんの発声で乾杯。のべ500人が集い、ワイングラスでおいしい日本酒に酔いしれた。
プレゼンターの東儀秀樹さんはすばらしい演奏を披露
庄司大輔(リーデル・シニアグラスエデュケーター)さんがリーデル純米グラスをプレゼン
濱田由紀雄(日本酒造組合中央会理事)がリーデル純米グラスと大吟醸グラスの味わいの感じ方違いを説明
ミス日本酒2018の須藤亜紗実さんの乾杯で試飲会はスタート
お披露目会では大吟醸グラスでおいしいおつまみとともに入賞酒を味わった