毎年6月第3土曜日に池袋のサンシャインシティで開催される日本酒フェア。全国の酒蔵が一堂に集う、日本最大級の日本酒イベントです。酒文化研究所では今年も「燗酒セミナー」と「ワイングラスでおいしい日本酒セミナー」を開催しました。1回30分のセミナーをそれぞれ6回おこないましたが、全回満席となりました。
熱燗に負けない熱さの狩野卓也(酒文化研究所代表)の講義
昨年10周年を迎えた「全国燗酒コンテスト」は、今年は「燗酒とおでん」をテーマにセミナーを実施しました。狩野卓也(酒文化研究所代表)が講師となり、最高金賞を受賞した商品から「すっきりした本醸造」「しっかりした味わいの生酛」「燗をしておいしい大吟醸」を選び、常温と燗とで比較試飲しました。さらに「紀文 だし自慢おでん」との相性のよしあしを見ていきます。熱々のおでんと燗をしてうま味が膨らんだ酒の相性は抜群です。参加者はどの酒もひやよりも燗でおいしいと納得されたようです。
また、「ワイングラスでおいしい日本酒アワード」は、同じお酒がリーデル大吟醸グラスとぐい飲みで味わいが違って感じることを体験し、そのメカニズムを学びます。ワイングラスでおいしい日本酒アワードの4つの部門の入賞酒を試し、香りがわかりやすいこと、器の形状によって酒の口中への入り方が異なるために生じる印象の違いを体験しました。講師は山田聡昭(酒文化研究所)が務めた。
ご来場・ご参加いただいた皆様に御礼を申し上げます。
最高金賞を受賞した酒から、タイプの異なるものを3点ピックアップして比較試飲
おでんと燗酒は「うま味とうま味の相乗効果」でおいしさが倍増
ワイングラスでおいしい日本酒セミナーは、今年は「リーデル純米グラス」でも試飲
受講生にはご満足いただけたようです
日本酒フェアの会場を少し歩きました。酒づくりをバーチャル体験できるVRもありました。
12時と18時の2回、ミスSAKE2019と島田律子さん(日本酒スタイリスト)が「日本酒で乾杯」の音頭をとりました。
ミニセミナーの前の一画は東北ブース。青森、岩手、秋田、宮城、山形、福島はどのブースも一日中黒山の人だかりでした。写真は青森
ミニセミナーの前の一画は東北ブース。青森、岩手、秋田、宮城、山形、福島はどのブースも一日中黒山の人だかりでした。写真は岩手
ミニセミナーの前の一画は東北ブース。青森、岩手、秋田、宮城、山形、福島はどのブースも一日中黒山の人だかりでした。写真は秋田
ミニセミナーの前の一画は東北ブース。青森、岩手、秋田、宮城、山形、福島はどのブースも一日中黒山の人だかりでした。写真は宮城
ミニセミナーの前の一画は東北ブース。青森、岩手、秋田、宮城、山形、福島はどのブースも一日中黒山の人だかりでした。写真は山形
ミニセミナーの前の一画は東北ブース。青森、岩手、秋田、宮城、山形、福島はどのブースも一日中黒山の人だかりでした。写真は福島