屈指のシャンパン「ローラン・ペリエ」が本格参入!

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この春、最高峰のシャンパンブランド「ローラン・ペリエ」が日本市場に本格参入した。
屈指の規模を誇るローラン・ペリエ社は、最高品質のシャンパンを安定的に供給することで知られるシャンパンハウス。フラッグシップ商品である「グラン シエクル」は、出来のよい年のグランクリュを選び出してブレンドし、約5年間熟成させる逸品で、この手法は他に例を見ないオリジナリティ溢れるものだ。

4月4日に東京で開催された発売記念レセプションでは、同社の7つのシャンパンと日本の食材をつかった料理のマリアージュが披露された。日本のトップソムリエ佐藤陽一氏とパークハイアットホテル東京 総料理長の共同作業で立案したメニューは、いずれもシャンパンの個性が生き、かつ料理の味わいが引きたつすばらしい作品。
「グラン シエクル」に組み合わせたのは、手長海老のポワレと新玉葱のピューレ。手長海老の深く上品な味わいを、「グラン シエクル」の白い花を思わせる香りが引き立てる。後には、柔らかな余韻がほどよく続き、次のひと口を誘う。正直、「仕事でこんな機会に恵まれるなんて本当にラッキー」と思ってしまった。
「ローラン・ペリエ」はこれから日本でもたくさんの食通を楽しませ、多くの人々に至福のひと時を提供することだろう。ひとつ憶えの「ドン・ペリ」をありがたかるのはそろそろ卒業して、奥深く豊かなシャンパンワールドで遊び始める契機となることを期待したい。

2007年04月05日 21:12