クラフトビールと楽しむ英語落語 大成功!

p15041400.jpg
「陳念! カム ヒヤー、陳念」
「ハ〜イ、マスター。ディデュー コール ミー?」
「イエス、陳念。シット ダウン オヴァー ゼア」
4月8日、江戸情緒の残る上野広小路の寄席に英語が響き渡りました。立川志の春さんの英語落語です。志の春さんは立川志の輔師匠の三番弟子、アメリカの名門イェール大学卒業というキャリアを生かして、時々、海外で落語を英語で演じています。

酒文化研究所は、日本の話芸を海外に広めようとする志の春さんの活動に着目、「東京ビアウィーク(クラフトビールを盛り上げるイベント週間)」に合わせて、「クラフトビールと楽しむ英語落語」という催しを企画しました。外国人のファンが多いクラフトビールと英語落語をジョイントしたら、おもしろいものになりそうだと直感したからです。

初めての試みで何人集まるか不安でしたが、口コミで広まってチケットは完売、満員御礼、90人近い方にご来場いただくことができました。参加された方は英語が少しわかるという日本人がほとんどで、英語落語に興味津々で参加されたようです。日本語は苦手な外国人も数人いらっしゃいましたが、英語落語では大爆笑、ご満足いただけたようです。

今回、用意したビールは、アメリカンクラフトビールのパイオニアであるアンカーブルーイング社の4種類です。ウエルカムビールとして同社の代名詞ともなっている『アンカー・スティーム』をサービス、英語落語を聴いた後で、『同リバティエール』『同ポーター』『同オールドフォグホーン』を味わっていただきました。最後には志の春さんに再度ご登壇いただいて、一緒にビアタイム。

帰りがけに「おもしろかったよ」「またやってください」「Thank you so much」と、応援の声をおかけいただけたのは、主催者冥利に尽きるというものです。ご来場いただきありがとうございました。

p15041401.jpg
古典落語を英語で熱演 立川志の春さん

p15041402.jpg
p15041403.jpg
落語のあとはおいしいクラフトビールとおつまみに舌鼓

p15041404.jpg

2015年04月20日 10:36