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ハンバーガーで「焼き方は?」と聞かれる店
「中国の人は飲みに行く日はすごいですよ。朝から『今日は残業ないですよね』というオーラが出ている。着てくる服からして普段と違うのですから」というのは上海在勤のKさん。金曜日の夕方は街に繰り出す人で市内は渋滞、タクシーもなかなか捕まらないことも多いのだとも。
今日、8月8日は金曜日で北京オリンピックの開会式。あちこちの飲食店が、オリンピック・ナイト用のセットメニューを用意して売込みに躍起になっている。とにかく席だけは確保しておいた方がよさそうだということで、虹橋のマリオットホテルのスポーツバー「チャンピオンズ」を予約しようとする。けれども、いろいろあってうまくつながらない。
とにかく早めに動こうと、午後6時半前に店に到着する。開会式は7時からだと言うのにほとんど満席。「もう、室内のお席はご予約のお客様だけで・・・・・・」という案内係に、「相席でも構わない」とか「蒸し暑い外のテラス席は嫌だ」と食い下がって、なんとか予約席の一画に席をゲット。
飲む前にぐるりと店内をチェック。5つ星ホテルのスポーツバーだから、欧米人が多いのは仕方がないが、それでも半分は中国人らしい風貌だ。テーブルには、どこもポップコーン、サンドイッチ、サラダ、ローストチキンなどビュフェの料理と生ビール。景気のよさそうなおじさんの10人ほどのグループは、すでにウイスキーに突入していて、例によってスコッチウイスキーと緑茶ボトルがド〜ンと並んでいる。
そうこうするうちに開会式のカウントダウン。賑やかだった店内が静まりかえる。店のスタッフもみなモニター画面に見入る。ババドドド〜ン!と開会の花火が打ちあがると、「わぁ!」という歓声、拍手、店内は一転して大騒ぎである。
カールスバーグを飲みながら素晴らしいアトラクションを楽しんでいたが、入場行進が始まると雰囲気が変わった。母国や贔屓の国が入場してくると、そのテーブルから歓声が上がるのである。だが、ナレーションもテロップも中国語なので、入場国を知る手がかりは国旗だけ。先頭ギリシャのあとは、どういう順番で入ってきているのかも見当がつかない。いつ日本が登場するのか待っていると、「10時でオリンピック観戦パックは終了です。ここからは別料金です」とのご案内。まだ、入場行進の途中なのに(強気の商売するなあ)と思いつつ、河岸を変えることにした。
(文・写真 酒文化研究所 山田聡昭)
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