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上海でメキシコ気分
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ハンバーガーで「焼き方は?」と聞かれる店
春はウキウキ気分の季節だけれど、なんと言っても屋外で気持ちよく酒を飲めるのがいい。日本ではその皮切りはお花見で、ゴールデンウィーク頃からはあちこちでバーベキューパーティを見かける。屋外好きの我が家では5月中旬頃から9月末くらいまで、毎週末、夕食はウッドデッキでのプチバーベキュー。卓上の小さなBBQキットで炭火をおこして、特性のタレに漬けたスペアリブを焼いたり、干物を燻製にしたりと、こうして書いているだけで口にヨダレがじわりと溜まってくる。
ところで残念ながら上海に「お花見」はない。実はお花見は日本だけの習慣で、欧米にも、アジアや南米、アフリカにも、花を眺めながら大勢で飲み食いし、時には歌や踊りまで飛び出して騒ぐという行為はないのである。ただし、屋外での飲食そのものは上海でも人気だ。欧米人も多いから屋外の席を常設したカフェやレストランもたくさんあって、陽気のいい季節には大勢の人で賑わっている。
衝山路から少し歩いた住宅街にある「コットンズ(Cotton’s)」は料理がおいしいと評判のカフェバー。落ち着いた佇まいの洋館の前庭にはオープンエアーのテーブル席があって、ピザやフィッシュ&チップスなどの軽食でビールやワインを楽しむ人がいっぱいだ。訪ねた日はちょうどモヒート(ラムベースのロングカクテル)の割引中、それにつられてオーダーしてしまった。フレッシュなミントの香りとライムの酸味、そして甘味を加えたラムがいい塩梅、ついついお替り。このカクテル、最近、日本でも人気が高まっていて、生ミントを使う酒が日本でもようやく受け容れられるようになったことをうれしく思う。
もう一軒のお奨めのガーデンカフェバーは「カラーズ(Colours)」。上海でも老舗の西洋式ホテル瑞金賓館のアネックスにあり、池の上に張り出した足場にテーブルが並ぶ。夕暮れ時から飲み始めると、途中でボーイさんがキャンドルに火を入れに来てくれた。陽が落ちて水面に移る明かりを眺めながら二杯目を飲む。食前に軽く飲むのに丁度いい。もちろん、しっかりとした食事もできレストランの3階にはバーがある。このバーコーナーで必見なのは、天蓋付きベッドになった席ボックス席。残念ながら写真を撮らせてもらえなかったので、ぜひ、皆さん自身の目で確かめていただきたい。
(文・写真 酒文化研究所 山田聡昭)
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