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ハンバーガーで「焼き方は?」と聞かれる店
食べ終わった今もポルトガル料理はどんな料理か説明できないのだけれど、食事はおいしく、サービスは丁寧、値段は手頃、と満足度はかなり高い。流行廃りの激しい上海で長く続いていることも納得であった。
「なぜ上海でポルトガル料理?」「ポルトガル料理って?」と思って選んだレストラン。よく見ると「マカオ」と頭に付いている。なるほどマカオつながりでポルトガル料理か、とこれも納得。シェフはフィリピン人だそうで、少しフィリピン風にアレンジされているらしいが、マカオもポルトガルもフィリピンも、何をもって「風」というのか皆目見当がつかない。
それはさておき、とりあえず飲み物はマティウス・ロゼにした。30年前に世界を席巻した中甘口でクリーンな味の微発泡ワインだ。ほぼ四半世紀ぶりに口にしたが、あいかわらず飲みやすい。ワインの入門にはこれくらいがいいなあと思う。
料理はポルトガル風と付いているものをあれこれ。野菜スープ、ムール貝のチーズ焼き、チキンのクリームシチュー、たまねぎのピクルス。そしてブルーチーズ・ハンバーガーが目に留まる。ハンバーガーとブルーチーズの相性は抜群にいいのだが、ブルーチーズの好みが別れるせいか日本ではあまり見かけない。ポルトガル風ではなかったけれど、これは行っておきたいところとオーダーに加える。
総じてマイルドで日本人向き、塩気も辛味も酸味も極端に強いものはない。日本の家庭料理に近い感じ。うまいうまいと食べ進むうちにワインが空いて、ブルーチーズ・ハンバーガーには何を合わせようかとドリンクメニューを見ると、シングルモルトのグレンフィディック12年があるのを発見。これをソーダで割りたいと言うと、ロックグラスにウイスキー、ライムが一片、缶入りのソーダが出てきた。がっつり食べるハンバーガーにはすっきり飲めるハイボールが一番。しかもライムの「ちょいしぼ」スタイル。
ブルーチーズ・ハンバーガーにモルトのハイボール。これをポルトガルスタイルということにしておこう。こうすればこの店を忘れないから。
(文・写真 酒文化研究所 山田聡昭)
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