<<
酒場ガイドTOP
■
過去記事一覧
■
上海にハイボールタワー発見
■
トリスガールを発見!
■
紹興酒が健在 杭州の海鮮中華
■
杭州のライブバーのギンギラ女子
■
エレガントなシガーバー
■
外灘にオールド・ジャズが響く
■
上海の本格焼酎バー
■
とんこつスープの海鮮鍋
■
迫力のトンコツ鍋
■
安くてうまい激辛の鶏鉄鍋
■
滋味豊かキノコ鍋にオールド
■
激辛アツアツのカレー鍋をハイボールで
■
続々登場 上海で日本の酒と食体験
■
続々登場 ゴージャスなバー
■
大吉で発見! 上海ボール
■
上海のウイスキー好きが大集合
■
テキーラブーム中国にも
■
中国でアジアのワインが飲まれる日
■
中国辺境から世界を狙うワイナリー
■
食べて中国 飲んで英国
■
蘭桂坊でグレンフィディック
■
老舗洋食
■
ワインで中華が今風?
■
オーセンティックバー
■
日本的バーのくつろぎ
■
日本語OK ダーツしながらアイラモルト
■
大人のアイリッシュパブ
■
これぞ上海ナイト
■
ハンバーガーwithハイボールを求めて
■
上海でメキシコ気分
■
ハンバーガーで「焼き方は?」と聞かれる店
中国は世界一のビール消費量大国。インベブ、USBミラー、ハイネケンなどの世界メジャーはもちろん、日本のビールメーカーも積極的な進出を図り、激烈な競争を繰り広げている。そのなか上海でトップシェアを獲得したのは、日本の三得利(サントリー)。高級店から大衆店まで、飲食店やホテルにはほとんどに三得利が並ぶ。
転じて外灘、新天地、衡山道など上海の流行の先端スポット。ここでは早くも自家製ビールを提供するブルワリーパブが登場して人気だ。高品質のものを量産して安価に供給するのが大規模ビールメーカーのビジネスモデルだが、カウンターカルチャーとして個性的なビールを少量生産するこうしたパブがある。ベルギーやドイツは伝統的なこのスタイルから大規模メーカーに脱皮するものが出た。新興の北米では30年前くらいから急増、今ではミニブルワリーのビールが全米のビール消費量の15%近くを占めるという。
上海のブルワリーパブでお奨めしたいのは桃江路にあるホフブロウ(HB)だ。古い洋館を改装した落ち着いた店内。庭にはガーデンパーティができるウッドデッキ、週末にはバーベキューパーティも度々企画される。天気のいい日には気持ちよくビールが飲めそうだ。
ビールはウィート(軽い酸味のある小麦のにごりビール)、ダーク(黒)、ラガーがあって、どれもコクのあるしっかりした味わい。ホップのスパイシーな香りが好きな方にはきっと満足いただけると思う。料理はドイツのババリア地方の料理が中心で、ソーセージやサラダがおいしい。
日本では1995年の地ビール解禁で一気にミニブルワリーの時代に突入かと思いきや、なかなか個性的な味が受け容れられず各社苦戦。だが、ここへきてようやく脚光が当たり始めた。メーカーの技術レベルが高まり世界レベルのミニブルワリー・ビールがつくられるようになったこと、若者に個性的なビールを好む者が増えてきたことが理由とされる。
いずれにしろさまざまな味わいのおいしいビールが飲めるようになることには、もろ手を挙げて賛成したい。
(文・写真 酒文化研究所 山田聡昭)
本サイトの画像及び文章その他一切のデータの無断使用・転載を禁じます。
copyright(c)1997-2004 Sakebunka Institute,Inc all rights reserved