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酒蔵と同じ原料で仕込み |
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現在、どぶろく醸造を指導しているのは、市内に所在するダイヤ菊酒造株式会社(会員)。この蔵の酒は、映画監督の小津安二郎が好んだことでも知られている。創業は大正三年、屋号を大津屋と称した。現在は20名の従業員を抱えており、7名の蔵人はみな富士見地域に居住する諏訪杜氏である。どぶろくづくりの指導に当たる植松金二杜氏は六七才。醸造量は昭和40年頃には一万石を超えていたものの、現在は高品質の酒を主として200石余りという。
同社は、本町区内の酒造会社が廃業したことで、昭和63年よりどぶろくづくりを支援するようになった。以降は、原料米の調達、精米(精米歩合70%)、麹造り、酒母つくり(今年はアルプス酵母を使用)を全面的にサポートし、もろみの温度管理は毎日杜氏が仕込み蔵に出かけて氏子に指示を与えている。
返礼として御座石神社からは、どぶろく五升が会社と杜氏に贈られる。
酒税は18万円也 |
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明治19年(1886)に酒税法が施行された。だが御座石神社は神酒の自家醸造を認可され、さらに大正14年(1925)の免許制度施行の折にも「濁酒製造免許書」を与えられている。したがって、昭和22年(1947)に雑酒税の納入が義務づけられるまでは、ずっと免税で醸造がなされてきたことになる。
醸造にかかる酒税は1000リットルにつき基本料金が8万円、アルコール度数が一度上がるごとに約8000円が加算される。前に述べたように、どぶろく開きは毎年4月25日で、この日、上諏訪税務署の係官が氏子総代と当番立ち会いのもとで検査を行なう。本年の場合、アルコール度数は17・8度で、できぐあいが良いとされた。酒税額は1300リットル醸造して均18万円であった。祭り当日は、署長が来賓として出席し、また例祭にも参加する。
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