■ウイスキーに美白効果?

 前腕の皮がむけてしまった。日焼けに弱いのですぐに肌が赤くなり、落ち着いたと思うとパリパリむけてしまう。連休にバーべキューをした時に、まだ大丈夫だろうと日焼けに対するケアを全くしなかったことを悔やむ。
 後から妻に聞いたのだが、紫外線照射量は5月には相当多くなっているらしい。6月〜8月がピークだがそれに次ぐという。しっかりケアしておかないとシミになってしまい、本当に後悔するのだと熱弁をふるう。
 あちこちで「焼けちゃってまいったよ」とこぼしていたら、ウイスキーがシミにいいという話を聞いた。シミやソバカスの原因となるメラニン色素は、皮膚細胞内でチロシナーゼという酵素が紫外線を受けて活性化するとできる。ウイスキーやブランデーには、チロシナーゼが活性化するのを抑える働きがあることがわかったと言うのだ。それはウイスキーを貯蔵する樽に由来するポリフェノールなどの成分の働きによるものらしいのだが、熟成年数が長いほど効果が大きいこともわかってきたそうだ。
 今、私の両肩はシミだらけ。若い頃に海でさんざん焼いたせいだ。一度シミになったものには効かないのだろうけれど、12年物のウイスキーを飲んでいれば「ひょっとしたら」と期待してしまう。それで先週から晩酌はウイスキーにしたのであるが、残念ながらまだ効果のほどは確認できていない。

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2004年05月27日掲載