先ごろ開催されたサントリーカクテルコンペティッションでは、広く一般の方からオリジナルのカクテルを募集する、「あなたのカクテル募集」キャンペーンが併せて行われた。最初にこの企画を聞いた時、「カクテルを楽しむ人は急速に増えているものの、まだ時期が早いのではないか。十分な応募がないのではないだろうか」と正直なところ思った。
けれども、それはまったくの杞憂で、あまり大々的に告知しなかったにもかかわらず、応募数は1万に及んだという。カクテルを楽しむ裾野がわれわれの想像以上に広がっていることの証だろう。
本格的なバーで飲むカクテルはもちろん、自宅でカクテルを作るのもまたいいものだ。友人が遊びに来たときにカクテルを作ると、それだけで座が盛り上がる。食前に「まずは一杯」と言う感じでカンパリソーダやジントニックを出せば、「おっ、いいね」という感じが返ってくる。ビールやスパークリングワインもいいのだけれど、ほんのちょっとホスト側が仕事をしていることで、おもてなし感がぐんと増すのである。
ワインやウイスキーを飲んだ後で「最後の締め」に飲む酒も、カシスやライチなど甘いフルーツ系リキュールやシャルトリューズなど生薬系のリキュールがいい。お腹が締まって、あと味がいいのだ。好みで柑橘系のジュースやソーダを少し加えると飲みやすい。
