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日本酒のイメージが強い山形ですが山梨、北海道、長野に次ぐワイン産地でもあります。特に県中部に位置する上山市、朝日町、高畑町、南陽市周辺はブドウの一大産地で、他の地域にも点在するものと合わせると山形県内のワイナリーは12にのぼります。そして良質なブドウができるため、県外のワイナリーから原料ブドウの引き合いがたくさん入ってきます。
かみのやまワインバルは、上山市の上山城の周辺を会場にしたアウトドアのワイン祭り。山形県内の全ワイナリーと、上山産ブドウを利用している県外のワイナリーが合わせて17のブースを出店し、チケット制でワインを提供します。フードは町内のレストランや商店が販売し、音楽イベントも組み込んで町全体で盛り上げています。
3回目となった2016年は、まもなく梅雨明けという7月9日(土)14時〜18時30分に開催されました。あえて午後からスタートする時間設定は、ひとりでも多くの来場者に宿泊してもらうように狙ったものです。3000人を超える参加者の多くは、地元のワインと料理をたっぷり楽しみ、ゆっくり温泉に浸かって一泊していきます。
首都圏や仙台からの来場が多いと予想していたが、一緒になった方の7〜8割は山形県内からの印象でした。リピーターも目立ち、初めての方も昨年参加した人からすすめられてという声をよく耳にしました。町をあげてのこのイベントは、これからますます盛り上がっていく雰囲気に満ちています。来夏はワイン好きな仲間とお出かけになってはいかがでしょうか。
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ワイナリーブース |
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