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「親方、『とりあえずセット』がこんなにボリュームたっぷりだと、儲からないんじゃありません?」と思わず聞いてしまった。手羽、正肉、ねぎ間など5種類の焼き鳥に角瓶のハイボールが1杯付いて、お通し込みで一八〇〇円。焼き鳥は注文を受けてから、新鮮な生肉に串を打って焼く。大ぶりな上にゆっくりしたペースで出てくるから、最後の串が出る頃にはお腹はいい感じになってくる。
「よく言われるけれど、満足して帰ってもらいたいから、これでいいの。それにハイボールはお腹が張らないから、追加の注文が結構あるんですよ」
ここはJR仙台駅から歩いて10分ほどの壱弐参(いろは)横丁。闇市から続くこの界隈には間口二〜三間の小さな店がひしめく。夜、酒場の稼ぎ時にシャッターが目立つのは、昼間営業している物販の店が半分あるせい。便利な場所に安く店を出せるとあって、若者たちがオープンさせるファッションや雑貨の店も混じる。新旧、老若が交錯する街だ。
「ハイボールを始めてちょうど一年。はじめは懐かしがって飲むオヤジさんたちだったけれど、若い方が増えたねえ。おひとりでいらっしゃる30歳くらいの女性の常連さんたちは、焼き鳥に合うって言ってくれます」
親方と話しながらの3杯目、もう少しつまみたくなり空豆を追加。熱々の空豆がハイボールを一層おいしくしてくれた。
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鳥よし
宮城県仙台市青葉区一番町2-3-30
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