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初めて食べるアラは淡白で上品なうまみが広がるうえに、ほどよい脂があって、身によってはプルプルがついている。うまい具合に脂ののったフグを分厚く切り身にして、それを鍋に仕立てた感じ。食通が珍重するのもわかる。
「この値段は信じられないですよね。アラはフグより高くて、コースにしたら一人2万円なんてざら、この店は一桁少ない」と、20代のT君の言うとおり破格に安いので、まがい物じゃあないのか、なんて食べる前は思うところもあったのだけれど、十分にうまい。もっともみなアラは初めてだったから、アラ鍋としてどの程度うまかったのかはわからないのだけれど。
予約しておいたアラ鍋が準備できる間に、寒さばの刺身やらゴマ味噌で和えたのやらをつまみに、ハイボールで乾杯。スタートは元気よくトリハイである。安くて、すっきりうまいのがトリハイのいいところで、清酒やワインのように料理と密に交わるようなうまさはないのだけでも、たんたんと、一定の距離を保ってでしゃばらないから、いろいろな料理とほどほどの付き合いができるところがいい。
一杯目のハイボールはトリハイを頼んだのに、角瓶の亀甲模様のジョッキで出てきた。ベースの酒でジョッキを変えるところまで細かなことは、なかなかできないのは仕方がないだろう。角ハイもトリハイもかなりの杯数のオーダーがあるはずで、ジョッキの数にも限りがあるから忙しい店であればあるほど難しい。回転寿司のようにジョッキをテーブルに置いたまま、勘定をするというわけにもいかないのだし。
3杯目だったと思うが今度はトリスのジョッキで出てきた。赤いジャケットのアンクルトリスの顔を見て、ほっこりした頃にはアラ鍋もいい感じになって、ふうふう言いながらその上品な味わいを楽しんだのであった。今回はグルメ文士風にレポートして終わる。



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酔灯屋 祇園店
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