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アイラモルトは磯の香りといわれるけれど、ウイスキーには塩っぽい風味が合うのだなあと思ったのは、新橋駅前、魚介がおいしいと評判の立ち飲み酒場「根室食堂」。入店待ちの行列ができ、ごった返す店内で角ハイボールを注文する。すかさず店員さんから返ってきたのは「納沙布ハイボールでよろしいですか」の声。「いいよ……?」と言ったものの、どんなものが出てくるのか見当もつかない。
しばし待って出てきたジョッキには一片の昆布のような海藻。納沙布で採れる銀杏草だそうで、地元では味噌汁に入れたりするのだそう。
顔を近づけると磯の香りが鼻を突く。ボウモアを生ガキに振りかけたアイラ島のレストランの記憶がよみがえる。「あのときのカキはうまかったなあ、日本のよりもミルキーで肉厚、バターのようだった。それが磯の香るボウモアに合うんだ」と。
そしてひと口。イケますね、これは。魚介が売りのこの店にはピッタリの飲み方だ。銀杏草が落としてあるだけで、刺身、貝、塩辛などとの相性がぐんとよくなる。誰が考えたのか、このアイデアには脱帽。もろ手を挙げて歓迎したい。

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根室食堂新橋店
港区新橋2-18-4 磯辺ビル1F
Tel 03-3571-3360 |
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